ご案内

カイロプラクティックとは?

 「中枢神経系である背髄を収める脊柱の調整をすることにより中枢神経系の平衡を回復し、その個体を最高の状態で維持しようとする自己治癒力を向上し健康の増進に寄与する治療法。」

・・・難しいですね。これが、私が学生時代にお世話になった恩師の言葉です。

 この言葉を簡単に説明すると

 「背骨は身体をコントロールする脊髄神経を収め、守っています。しかし、背骨のゆがみは、守るべき脊髄神経へ影響を与え、神経の働きを悪くしてしまいその神経がコントロールしている部分に不快な症状を引き起こすのです。
 これらの不快な症状を根本的に解消させるためには、神経の働きを邪魔している背骨のゆがみを見つけ出し、正しい位置に戻していかなければなりません。そうして神経の働きを良くすることにより、自分の身体をより良い状態に維持しようとする自己治癒力を助け、皆様のより良い健康へのお手伝いをする治療法です。」

 例えば、胃をコントロールする神経の働きが悪くなると胃自体には問題がないのに胃の調子が悪くなったり痛みを訴えたりします。
腕をコントロールする神経に影響があれば腕に痺れが出たりもします。
自律神経をコントロールする部分の背骨がゆがむと自律神経を上手にコントロールできなくなり自律神経失調症の構造的な原因にもなります。

骨工房のカイロプラクティック

 過剰な強い力がかかるスポーツや事故、神経や筋肉・骨を蝕む病気以外はいきなり背骨がゆがむことはありません。多くの症例の原因が日常生活や仕事の中での長時間、もしくは繰り返し行う悪い姿勢にあると考えられます。

 悪い姿勢とは、自分の身体の重さや動作を効率良く支えられない姿勢、要するに自分の身体を、自分の筋肉・関節で支えられない状態です。その悪い姿勢を繰り返し、筋肉・関節に度重なるストレスを与え続けた結果関節の集合体である背骨がゆがんでいくのです。

 骨工房ではあなたの身体のゆがみの状態を丁寧に説明し、その「ゆがみをどのように改善していくか」のプランをご提案します。そして皆様に、納得していただいた上で施術を進めてゆくことで施術・矯正への不安を取り除きゆがみの原因を改善していきます。
 多くの方に「もうちょっと早くここに来ればよかったな。」と、言っていただいており、大変嬉しく思っています。

 身体に痛み・辛さを抱えていらっしゃる方、ご自分の身体の状態が知りたい方はどうぞお気軽に骨工房にご相談ください。

期待される効果

 各医療機関での診断が

「検査の結果、特に問題はありません」
「老化・加齢によるものですね」
「痛みの原因がわからない」

などの具体的な処置が必要ではない場合の症状にも効果が期待できます。特に高齢で辛い関節痛を諦めている方、全身各部位の痛み・痺れ・こり等の不快な症状(感染症・内臓疾患・骨折は除く)でお悩みの方は、諦めずに是非ご来院下さい。

こんなとき!?

  • すぐに靴底がすり減る。
  • よく足がつる。
  • 寝起きの時だけ痛みが出る。
  • 一瞬、鋭く痛むがすぐに痛みが消える。
  • 頻繁に寝違いのような症状になる。
  • このところ枕がしっくりこない。
  • 寝つきが悪い。
  • スカートが廻る。
  • 同じ姿勢が辛い、じっとしていられない。

女性の皆様へ

 生理痛・生理不順・冷え・むくみ・倦怠感等、様々な症状を一緒に引き起こしたりもします。婦人科での診断が特に問題がない場合、カイロプラクティック施術に効果が期待できます。痛み止めを飲み続けるよりは、骨工房へご来院下さい。

~出産前~
 だんだんお腹が大きくなるにつれ、腰への負担が大きくなり腰痛を引き起こす場合があります。骨工房ではお腹に負担のかからない施術を致しますので、安心してご来院下さい。


~出産後~
 出産時、骨盤は大きく広げられ、多くはゆがんだ状態で元に戻ります。出産後1ヶ月程度で出産時に緩んだ骨盤周りの靱帯が元の硬さに戻りますので、骨工房のカイロプラクティック施術を受ける時期は出産後1ヶ月程度を目安にご来院下さい。


~育児期~
 幼稚園を卒園するくらいまでは、お子さんを抱っこすることは日常茶飯事の行動ではないでしょうか?身体の一部になっている妊娠時期からですとおよそ7年間もの間、自分の体重以外の重さを絶えず抱えることになります。この時期、ママさん達の身体にかかるストレスは非常に大きなものになり、様々な部位で痛み・不調の訴えがあります。この時期に起こる痛み・不調を我慢してしまうと、後々まで響く痛み・不調の根を根付かせることになります。
 笑顔で快適な育児期を過ごすためにも、骨工房へご来院下さい。

40代から考える骨工房の介護予防

 以前は高齢化社会と呼ばれ、現在は高齢社会、いずれ高齢化率が21%を超えると超高齢社会と呼ばれるようになります。年々、介護対象者が増え、各施設での受け入れが難しくなり対策として介護予防サービスが打ち立てられました。もうすでに予防を考えていかなくてはならないのです。

 誰しも生きていれば必ず老いはやってきます。定年退職後、自分の身体はどうなっているのでしょうか?時間のゆとりを充分楽しめる身体ですか?

「10年後、20年後、30年後。どう?しっかり動きそう?」

 自分の身体はどう答えてくれましたか?
 もし、自分の身体が自信のない答えだったり、すでに不調を訴えているようであれば骨工房を訪ねてみてください。あなたの身体である骨格・筋肉のゆがみを検査し、身体の働きの悪くなっている所への施術や、これからどうしたらよいかをアドバイス致します。

スポーツ選手・スポーツを行う方へ

 以前、高校の運動部のトレーナーをしていた時に、腰椎に傷害を持つ1人の選手がいました。試合中、不意な接触で立つのがやっとの状態の彼に

「この状態でプレイするのは危険だから、他のプレイヤーと交代しよう。最悪、2度と立てなくなってしまうかもしれないから。」

と伝えたら

「死んでもいいから試合を続けたい。」

と言われ、半ば強引に交代させましたが、彼の言葉に非常にショックを受けたことを憶えています。

 その後、小学校・中学校の運動クラブのトレーナーをし、感じたことは自分たちの行っているスポーツに対しての傷害に対する認識、それに対する処置。本来のトレーニング方法はもちろん傷害を予防するトレーニング方法やストレッチの正しい認識。怪我・傷害をしてしまった選手の休息方法やトレーニング方法。これらの認識・トレーニング方法・処置があまりにも間違っていたり、不足していると感じました。

 スポーツは怪我・傷害を負って当たり前ではなく、予防を第一に目指すべきなのです。

 様々なスポーツがありますが、人間が身体を動かして行うことは変わりません。変わるのは、普段生活している時と比べ物にならないくらいのストレスがかかることです。コンタクトスポーツであれば尚更です。
 すでに傷害を抱えている人はもちろん、スポーツ時に痛み・不調がある方は骨工房へご来院下さい。なぜこの部位に痛みが出るのかをカイロプラクティック見地から追求し、施術・アドバイスをしていき予防・改善を目指します。部活動応援メニューもご用意しておりますのでスタッフにご相談下さい。

トーマス・エジソンの言葉

 こんな言葉をエジソンは残しています。

 「未来の医者は投薬せず、患者の食事や骨格構造、病気の原因と予防に注意を払うだろう」

 初めてこの言葉を読んだとき、すぐにカイロプラクティックを連想してしまいました。このような未来が早く来る事を期待し、それに近づけるよう努力したいと思っております。